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てんかん

症状

脳の神経細胞の異常な興奮に伴って痙攣、意識障害、不随意運動などが起こる病気です。病的な脳の電気的興奮が起こる部位によって、様々な症状が出てきます。また原因も様々で、外傷、脳炎、脳腫瘍などや、アルツハイマー病に伴った脳の障害でもおきますが、原因が不明なものも多く見られます。

診断・検査

神経学的診察とともに、脳波の異常を検出することが診断に重要です。他の疾患との鑑別(区別)のために、頭部MRI/CT、血液検査や必要に応じて髄液検査を行います。近隣の医療機関(日赤医療センター、虎の門病院、済生会中央病院、国際医療福祉大三田病院など)と連携して進めます。

治療

多くの患者さんは内服で治療可能です。発作のタイプによって使用するお薬の種類、量などの調整が必要です。難治性の場合には外科的な治療を行うこともあります。継続的な薬物治療と検査が必要な病気ですが、適切な治療により、普通の日常生活を送ることも可能です。是非、神経内科医に相談してください。

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