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ごあいさつ

病状に応じたていねいな対応を志し、生活全般にわたるケアを実現するために、2015年5月「たくま内科・神経内科クリニック」を開院いたしました。

神経内科というとなじみが薄いかもしれませんが、総合内科専門医として風邪や高血圧、糖尿病など幅広く内科全般も診療します。神経内科としての対象は認知症、脳卒中、パーキンソン病などの神経難病、さらに筋肉や末梢神経の病気まで広範な領域にわたります。

神経内科の病気は単なる機械による検査では見つけられない病気が多くあり、細かい診察が必要となります。また患者さん一人一人の症状、生活環境に最適な治療法を考えていくことが大切となります。単に診断・治療にとどまらず、福祉・社会資源の活用や生活環境の相談、リハビリの指示、痛みの緩和など、患者さんの生活の質の向上とご家族の介護負担の軽減をはかり、患者さんだけでなく家族の方々の快適な生活をよびもどすお手伝いをさせていただきます。

どうぞお気軽にご相談下さい。                  

院長 詫間 浩  Dr. Hiroshi Takuma, MD, PhD

 

私たちの理念

1.総合病院で行っていた専門医療をクリニックで提供します。

2.長期にわたり一人一人にあった最善の治療やケアを行い、診療の流れをつくり上げます。

3.科学的な診断治療を行い、丁寧に説明しご理解いただきます。

略歴

昭和54年 大阪教育大学附属高校天王寺校舎卒業
昭和60年 大阪大学基礎工学部生物工学科卒業
平成3年 大阪市立大学医学部卒業 第二内科研修医
平成5年 東京大学医学部神経内科
平成6年 NTT関東逓信病院神経内科
平成10年 東京大学大学院修了(神経内科)
平成12年 大阪市立大学 脳神経科学・助手
平成17年 ドイツMax-Planck医学研究所研究員
平成19年 筑波大学 神経内科・講師
平成27年 たくま内科・神経内科クリニック開院

所属学会・資格

  • 日本神経学会認定 神経内科専門医・指導医
  • 日本神経学会代議員(2014−17年度)
  • 日本認知症学会認定 認知症専門医・指導医
  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本医師会認定産業医
  • 医学博士(東京大学)
  • 帝京大学非常勤講師
  • 東京慈恵会医科大学非常勤講師

業績(抜粋)(その他の業績はこちら

  原著論文

  1. Egawa, N., Kitaoka, S., Tsukita, K., Naitoh, M., Takuma, H. et al. Drug Screening for ALS Using Patient-Specific Induced Pluripotent Stem Cells. Science Translational Medicine 4(145):145ra104, 2012
  2. Takuma, H., Teraoka, R., Mori, H., Tomiyama, T. Amyloid beta E22D variant induces synaptic alteration in mouse hippocampal slices. Neuroreport. 19(6):615-619, 2008
  3. Takuma, H., Tomiyama, T., Kuida, K. and Mori, H. Amyloid beta peptide-induced cerebral neuronal loss is mediated by caspase-3 in vivo. Journal of Neuropathology and Experimental Neurology 63:255-261, 2004
  4. Takuma, H., Sakurai, M. and Kanazawa, I. In vitro formation of the cortico-spinal synapses in organotypic slice co-culture. Neuroscience 109: 359-370, 2002
  5. Takuma, H., Kwak, S., Yoshizawa, T. and Kanazawa, I. Reduction of GluR2 RNA editing, a molecular change that increases Ca-influx through AMPA receptors, selective in the spinal ventral gray of patients with ALS. Annals of Neurology 46: 806-815, 1999

 総説その他

  1. 詫間 浩, 玉岡 晃. Hyperekplexiaとグリシン受容体. Clinical Neuroscience 30(12):1404-1407、2012
  2. 詫間 浩, 玉岡 晃. 認知症治療薬開発の現状;第7回 ワクチン療法. Cognition and Dementia 11(3):260-265、2012
  3. 詫間 浩:症状からみた歩行障害と専門医への紹介のタイミング 1.筋力低下による歩行障害. 歩行障害ハンドブック(三木隆巳、嶋田裕之編)、真興交易、46-51、2009
  4. 詫間 浩、森 啓:タウとコンフォメーション.神経難病の分子機構-タンパク質のコンフォメーション異常による疾患(石浦章一編)、シュプリンガー・フェアラーク東京、156-163、2000
  5. 詫間 浩、郭 伸:薬剤性parkinsonismの病態と治療予後、非可逆症例の解析(MPTPの意義).最新脳と神経科学シリーズ 5:薬物が起こす神経障害、メジカルビュー社、57-73、1997

 

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